【関東在住者向け】スキー場の選び方(時期と天候による使い分け)

スキー

この記事では、スキー場の選び方をご紹介します。
スキー・スノーボードを始めたばかりの方や、久々にスキー場に行かれる方は、どこに行くか迷いますよね。

私も最初はスキーができればどこでもいいと思っていましたが、スキー場によってコースや地形、提供サービスやアクセスのしやすさなど、すべてが同じスキー場はありません。

そこで、毎週スキー場に通っている私なりのスキー場の選び方・選択基準をご紹介します。
※今回ご紹介するのは、主に群馬・新潟県等の関東甲信越のスキー場です。

大きく分けて、2パターンの基準で選択しています。

  1. 時期による使い分け
  2. 天候による使い分け

スキー場の選択基準①:時期による使い分け

時期によってスキー場の営業状況が異なるため、必然的に選択肢が絞られます。

シーズン序盤(11月〜12月中旬)

この時期は、まだシーズンインする予定でない方も多く、スキー場が営業していることを知らない人もいるかもしれません。

しかし、標高の高い山では冬に突入しており、各スキー場も近年の温暖化・少雪対策で人工雪を作る機械を導入しているため、早いところでは10月末頃から営業を開始しています。

私の場合は、11月下旬に天然雪が降ったタイミングからシーズンインするようにしています。
(もっと早く行きたい気持ちもありますが、コースが狭い・短いわりに、リフト料金は決して安くはないため、コスパを考えると行くのをためらいます)

シーズン序盤でよく利用するのが、以下の2つです。

どちらも関東から2〜3時間程でアクセス可能で、標高1,000m以上ある山域のため、11月から天然雪が降ることが多いです。天然雪が降ると、人工雪ではまかないきれないコース長・幅の雪を補充できるので、ロングコースの滑走を楽しめます。

シーズン初めの足慣らしには、ロングコースを多く滑ることが効率良いと思っているので、滑走可能距離をチェックして決めています。

ここ数年はかぐらスキー場でのシーズンインを迎えることが多く、かぐらのゴンドラを乗ると、「今年も始まったなぁ」と思います。

ハイシーズン(12月下旬〜3月初旬)

12月下旬になると、いわゆるクリスマス寒波といわれる大雪が降り、多くのスキー場が本格的に営業を開始します。

こうなれば、選択肢は増加し、スキー客の分散・コースの開放が重なり、快適に滑走することできます。

ハイシーズン中は、選択基準②の「天候による使い分け」も考慮しながら、自分のお気に入りのスキー場を中心に通っています。

共通して言えるのが、自宅から通いやすいこと、ロングコースがあり、リフトを効率的に回しやすいスキー場です。

各スキー場の特徴というのも別の機会にまとめてみたいと思います。

上記は、早割リフト券を購入し、よく行くスキー場の一例ですが、まとまった連休が取れれば、北海道や東北、白馬方面にも遠征しに行きますし、気分転換に新しいスキー場を開拓することもあります。

シーズン終盤(3月中旬〜5月末)

早いところでは3月下旬に営業終了を迎えます。
シーズン序盤と同じく、気温が低く、雪が溶けにくい標高の高いスキー場が、営業を継続しており、必然的に選択肢が限られてきます。

この時期は、天候も穏やかで、寒すぎず、雪質も変わり、ハイシーズンとは違った楽しみ方があります。

シーズンアウトしている人も増えるので、ハイシーズンよりも混雑はしていなく、実は私はこの時期が一番好きかもしれません。

そんな時期に、よく通っているのは、下記になります。ハイシーズンのスキー場に、再度かぐらスキー場が入ってくるイメージです。

また、私はゲレンデでのスキーも大好きですが、自分で山を登って滑るバックカントリーも行っています。

春の時期は天候も安定しやすく、雪崩の危険なども落ち着いてくるので、好んで山へ出向くことが多くなってきます。

スキー場の選択基準②:天候による使い分け

続いて、選択基準の2つ目として、天候による使い分けをご紹介します。

スキー・スノーボードは、自然の恵みを使ったスポーツです。
雪が降る降らないでは、楽しみ方、楽しみやすさも異なってきます。

ぜひ、天気予報もチェックし、スキー場を選ぶ参考にしてみてください。

晴天時(前日の降雪なし)

晴れ予報の場合は、無理に迷わず、お気に入りのスキー場に行きましょう。

降雪がなければ、基本的にはどのスキー場も雪質はだいたい似たようなものですし、リフトの運行状況も問題なく稼働していると思いますので、好きなコースがあるところ、アクセスが良いところ、景色が良いところなど、自由に決めても損することはないでしょう。

私は、晴れのときほど、新しいスキー場を開拓することが多いです。
というのも、初めてのスキー場へ行くと、コースの把握もできていないので、このコースが楽しそうという感覚が掴めていません。
このような状態で、降雪があるとパウダースノーを滑りたい焦りと、コースがわかっていない不安で、思いきり楽しめないため、晴れのときに、下見のような位置づけでスキー場開拓に行くようにしています。

降雪時(前日の降雪あり)

スキー・スノーボードの中級者〜上級者になると、降雪時(パウダースノー)を狙って滑りに来る方も多いでしょう。

降り積もった雪の上を滑るのは、圧雪されたコースを滑るのとは全く異なり、圧倒的な浮遊感を感じられます。

降雪は、天候次第で必ず降るものでもないため、その希少性に多くの人が魅了されているのでしょう。

私も雪予報が出ている場合は、降雪が予想されるスキー場には、積極的に選んで出向いています。

ただ、雪が降りすぎるとスキー場の整備が追いつかず、営業開始が遅れたり、降雪だけでなく風が強ければ同様です。

また、人が集中すれば、気持ちよくパウダーを滑れる回数も減るので、天気予報も詳しくチェックしますが、過去の経験等も含め、判断しています。

(私も過去に読みが外れることをよく経験しました。複数の情報を考慮して判断しており、なかなか複雑なため、これも別途まとめたいと思います。)

まとめ

以上、スキー場の選び方をご紹介しました。

色々な情報を基にして選択するのも大事ですが、実際に行って体感してみないと分からないことも多いです。

ぜひ、色々なスキー場に出向いてみて、お気に入りのスキー場を見つけられると良いですね。

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